診療案内
診療について
耳鼻咽喉科は、首から上(目、歯、脳以外)が専門です。
せき、発熱、鼻水、のどの痛みなどの症状が中心の風邪も、当院で診察出来ます。
首から上の症状で気になることや困ったこと、些細なことがあれば、ご気軽にご相談ください。
診療科目
その他顔面神経麻痺、舌痛症 他
初めての方へ
ここでは一般的な診察の流れをご説明します。
その他顔面神経麻痺、舌痛症 他
耳鏡という銀色の器具を使って、外耳道(耳掃除をする場所)や鼓膜を観察します。
鼻鏡という銀色のペンチにような器具を使って、鼻を診察します。
鼻を広げて、通りを良くした方が観察しやすいので、初めにスプレーを使用します。
鼻水が黄色い、頭痛がするなどの症状がある場合は副鼻腔炎を疑い、鼻のレントゲン撮影をする場合もあります。
舌圧子を使用して、口の中を観察します。
喉の奥を観察には、鼻から内視鏡を入れて、観察する場合もあります。
お子様を固定する方法
保護者の方は、椅子に深く座り、体を椅子にそらしてください。
下半身の固定
お子さんの足を保護者の足で両側からはさみ、両足をクロスして押さえます。
上半身の固定
お子さんを抱きしめるように、お子さんの胸のあたりで、保護者の腕
を交差させ体を引き寄せます。
*頭部はスタッフが固定させて頂きます。
*押さえつけるのは可哀そうと思われる保護者の方もおいでになると思いますが、
安全で正確な診察のためには、必要となります。予めご了承ください。
*耳→鼻→のどの順番で診察させて頂きます。
よくいただくご質問
A:可能です。乗って来られたお持ちの車椅子にそのままご使用頂いても大丈夫です。必要でしたら、医院の車椅子を貸出いたします。ご希望の方は受付にお申し出ください。
A:当院は予約制を取っていません。
お困り症状がある場合は、直接ご来院ください。
順番に診察させて頂きます。
熱が37.5℃以上ある、喉に痛みのある場合は、来院される前に事前にご連絡をお願いいたします。
A:耳、鼻、のど、首の症状の他、めまい、顔面神経麻痺、いびきや夜間の無呼吸など、首から上(脳、目、歯を除く)に症状がある場合は、耳鼻咽喉科での診察をお勧めしています。
ただ、咳や呼吸をする際に、「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」と音は、呼吸のための通路が狭くなっている時に現れます。
痛みも無く、何日間も続いている場合は、「胸」の病気の可能性も高いので、内科や小児科の受診をお勧めいたします。
受診して良いか悩むような際には、お気軽にお電話でお問い合わせください。
日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会のホームページにわかりやすく書いてあります。
参考サイト:耳鼻咽喉科・頭頸部外科が扱う代表的な病気 INDEX|一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 (jibika.or.jp)
A:基本どちらでも構いません。
ただ耳鼻科には鼻やのどの奥まで観察できる設備があります。
特に風邪が長引く、頭痛や顔面が痛く重い、花粉症の症状がある場合は、耳鼻科での診察をお勧めいたします。
小さなお子様の場合は、鼻吸い(吸引)すると、鼻の通りが良くなるため、呼吸が楽になります。鼻水の吸引だけでもいらしてください。
ただ、咳や呼吸をする際に、「ヒューヒュー」「ゼイゼイ」と音がする場合は、「胸」に原因がある場合もありますので、内科、小児科への受診をお勧めいたします。
A:年齢制限はありません。生後間もない0歳のお子様もご来院頂いております。
ただ耳鼻科では鼻や耳に器具を入れるので、動いたり、暴れたりすると怪我の原因になります。
安全に受診をして頂くために、必要に応じて頭や手、足を押さえることがあります。あらかじめご了承ください。
お子様を固定する方法はこちらから
A:短時間であればスタッフが見ますので、遠慮なくご相談ください。
A:めまいの原因は耳領域以外に、脳血管、神経、婦人科領域など多岐にわたりますが、実際にはめまいの60%以上は耳の中にあります。
めまいの詳細はこちらから
当院では初診の方は、診察前に聴力検査、シェロングテスト 診察では、眼振検査、必要に応じて血液検査等を行います。
めまいの診察では、問診も大事です。問診票にご自身の状態を詳細にご記載ください。
検査等でお時間とご費用が掛かる場合がございます。あらかじめご了承ください。
診察に関して不明な点がございましたら、遠慮なくご相談ください。
A:口の中に見えるに骨が刺さっている場合は簡単に取れる場合が多いです。
のどの奥に刺さっている場合は、鼻から内視鏡カメラを入れて観察しながら摘出する手段があります。
骨が確認できない、当院の設備で取れない場合等は提携する病院へご紹介いたします。
A:できます。
スギ、ヒノキ、ハウスダスト、ダニ、カモガヤ、ブタクサ、カビ等鼻炎の原因になりやすいアレルゲンへの反応を検査できます。
検査は午前は月曜日を除く 9:00~12:30 午後は火、水、金曜日 15:00~17:00に行っています。
※木、土曜日のアレルギー検査は午前中のみとなります。
不明な点がございましたら、受付にお問合せください。
A:スギ、ヒノキ、ブタクサ等花粉にも色々とありますが、2月上旬前後からスギ・ヒノキが、初夏から雑草花粉が飛散し始めますので、飛散する前の受診をおすすめいたします。
また、1年を通してアレルギー症状がある方につきましては、花粉以外の原因も考えられますので、一度アレルギーの原因を調べる検査を受けることをお勧めします。
A:一般的な治療は内服薬や点鼻薬(スプレー)で行いますが、効果が不十分だったり副作用で眠気が出る方も多いでしょう。受験などの重要イベントを控えた方には深刻だと思います。
是非受診時にご相談ください。
花粉が飛散し始める前から、お薬の服用をなさっていると、症状が軽くなると言われています。
A:補聴器をご希望の方には、通常の聴力検査に加え、言葉の聞き取りの検査(語音聴力検査)をしたうえで難聴を適切に診断し、補聴器相談医としてアドバイスをいたします。
新潟市は50歳から74歳の中程度難聴の方に補聴器の購入費の助成もありますので、ご気軽にご相談ください。
A:処方するお薬については、患者様のご要望をお聞きして、処方させて頂きます。
漢方薬もご希望される方には漢方薬を処方いたしております。
診察の際にお聞かせください。